新型コロナ・ウィルスの特徴として、頭の決まった場所に「ピキッ・・・・・・ピキッ・・ピキッ・・・・」と不規則にパルスのような痛みが走ることがあげられます。実際に経験したことがある方は同意いただけると思いますが、かなりウザイです。そこで、この「・・・」が実際に何秒なのか、$30$ 分間、データを取ってみました。図1をご覧ください。
図1
$30$ 分間に発生したパルス頭痛は $44$ 回でしたので、単純平均では $41$ 秒に一回ですが、$30$ 秒刻みでデータを集計してみると、約五割の確率で30秒以内に次のパルスがやってくることがわかります。
表1
間隔(秒) | 頻度 | 分布 | 累積分布 |
0~30 | 23 | 52% | 52% |
30~60 | 11 | 25% | 77% |
60~90 | 7 | 16% | 93% |
90~120 | 1 | 2% | 95% |
180~210 | 1 | 2% | 98% |
240~270 | 1 | 2% | 100% |
合計 | 44 |
表1をグラフにしたものが、図2です。
図2
ずきずきと間断なく続く頭痛もつらいと思いますが、一分以内に八割の確率で次のするどい「ピキッ!」がやってくる新型コロナ・ウィルス型パルス頭痛もかなりの曲者と言わざるを得ません。やはり、感染しないに越したことはありませんね。
最新の新型コロナ・ウィルスの収束予測は こちら をご覧ください。
おわり
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